スコット299 アンプ修理 のお話           2013/2/20



 またまたアンプ修理の依頼が・・・ 依頼品はSCOTT 299
片側から時々ノイズが出るとの症状・・・
中を開けて・・・確認・・・んんーーー!イッパイ・・・詰まっている
真空管のグリッドを初段管から順番にアースに落として・・・・
此処かな・・・怪しいソケットは、リベット止めのソケット交換・・・・ヤッパリ・・・ピンが錆びている。
是で良しかと思ったら・・・未だノイズが出る・・・
次に怪しいところは・・・此のバランスボリュームと断定
是も交換して、配線の危ない所を収縮チューブで絶縁処理、後は・・・ACバランス調整・・・
出力管の上下のグリッド入力波形が一つに重なりました。
無事修理は完了いたしました。

写真から修理の様子は伝わりましたでしょうか・・・

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● SCOTT 299 _1

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● SCOTT 299 _2

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● スコット内部

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● 怪しいソケット

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● 取り外し

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● 不良部品交換

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● VR交換

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● 絶縁チューブ

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● ACバランス調整


(^。^)  次ぎは修理ではなく、カニンガムCX-371-A シングル ステレオアンプの製作の予定です。

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