6/1
◆ 整流管配線
始めにAC電源の配線を・・・
トランスにアースラグを追加します(アースラグを付ける所は良く塗装をはがします)
整流管のフィラメント・・・5V3Aから20ゲージの線をツイストして配線します。
320Vの高圧側の配線は、ツイストしてはいけません
6/4
◆ ヒーター配線
ヒーター配線をやります・・・45は20ゲージの線をツイストして
片チャンネル分の2本に・・・
12AU7は22ゲージをツイストして配線です・・・
ソケットの4番~5番を結んで、此処とヒーターのセンター9番に6.3Vを繋ぎます。
尚 9番はアースに落とします。
6/4
◆ B電源配線
トランスの高圧巻き線が320V×2とチョット高いので・・・
回路を変更します。
整流管を出たところに4μF450Vのチューブラを追加して・・・
チュークコイルを出てからマロリーの150Ω5Wをパラに入れます・・・
細かい調整は出来上がってから・・・
6/7 使用のハンダ等
◆ 音声信号ラインの配線は・・・WE77Aの非メッキ銅線を使いました・・・
絶縁は綿に松脂含浸ですが・・・スミチューブで保護しています。
今回使用のハンダは・・・ガーデナーのオレンジスプール・・・
取引先の板橋商会さまより分けて頂きました。
6/13 配線終了
◆ 之でハンダ作業は終了致しました。
P&Cさん添付の内部配線写真とは大分違いますが・・・
添付のカップリングの形状が大きいので・・・
今回アムトランスのフィルムを使いました。
調整~エージングに続く
6/25 完成
ヤット完成です。
今回だいぶ手こずりました・・・
B電圧配分は上手くいったのですが・・・
45のハムキャンセル回路がトランス巻き線のセンターでしたので・・・
支給された45ではキャンセルされず・・・
45をお持ちの方のご厚意でバランスを取りました。
45のメーカーが違っていますが・・・
事情が有っての事ですので・・・
6/25 上から
上からです・・・
出力トランスの前に入力トランスとインターステージが並んでいます・・・
此の入力トランスが曲者で・・・電磁誘導でハムが出ます・・・
取付方向を変えてもハムレベルが下がらず・・・
最後にパスしました。
6/25 後側
マーラー2番でのエージングです・・・
45と言うとイメージが端正で音がキレイで・・・
と言うイメージが先行致しますが・・・
3楽章の出だしのティンパニーが迫力ある音で出て来ます・・・
4楽章のアルト独唱も45の持ち味が出ています・・・
端正で迫力の有る音に仕上がったと・・・思っているのですが・・・
オリジナルアンプに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
℡025-775-7383
E-Mail:tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jp