チューブ・オーディオ・ラボ

RE604アンプの前段球交換~~試聴         2018/01/14


 昨年の 真空管オーディオフェアで、ローサーを鳴らしましたRE604アンプの前段球を 交換しましたので、結果のご報告です。

1・前段球刷新

◆ 前段球刷新
 フェアの時は米国製のメッシュプレートの球を使っていましたが・・・
 独逸球のシーメンス C3gとC3oに変えてみました。
 五極管ですので三結にして・・・メタルシールドですので・・・ ハムノイズの心配もなく使いやすいです。


2・バッハ

◆ バッハ
 では・・・バッハのバイオリン無伴奏を。
 前は僅かなハムノイズで、音が振られていましたが・・・ メタル管にしたら音が静かに成りました・・・ 中々使いでの有る球です・・・


3・整流管

◆ 整流管
 整流管は新たに入手いたしました、テレフンケンRGN2504を使います。
 ブラックメッシュプレートです・・・フィラメントが透けて見えて・・・ 良いですね・・・音もこれ以上の整流管は無いだろう・・・と思うくらいの違いです。


4・バルボL491D

◆ バルボL491D
 新年にお披露目です・・・ドクターM氏より譲っていただいた直熱五極管です・・・ 三結でテレフンケンRE604同等の球だそうで期待が持てます。
 整流管 2504より一回り小型で・・・水平プレートです・・・内部が丸見えですね・・・


5・フィラメント

フィラメント


◆ フィラメント
フィラメントの点灯です・・・
電熱線の上下にアミが有って・・・ プレートが有って・・・まるで魚焼きみたいで・・・見ていて飽きません。


6・水平プレート

水平プレート


◆ 水平プレート
 チョットズーム+しましたが・・・如何でしょうか・・・音はとてもシャープです。
 フイルムカメラの独逸製ツァイスレンズ・・・ビオゴンの描写の様な・・・ 分かりにくいですね・・・この音の出方は独逸球の独壇場かも知れません。



新年の試聴は・・・うまく行ったのではないでしょうか
これに気をよくして、オーダーアンプの作成へ・・・

続く・・・

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