チューブ・オーディオ・ラボ

6L6GAYプッシュプルアンプ改造~~         2018/01/27


 6L6GAYプッシュプルアンプをヨーロッパ管に改造致しました。

1・取り外し

◆ 取り外し
 グレー(マンセル N6)の塗装から現在の黒色ハンマートーン塗装の狭間の黒色の艶あり塗装のアンプです。
 シルバニアの6L6GAYプッシュプルでしたが・・・テレフンケンの球を聞いてみたくてアッサリ外します。


2・UFソケット

◆ UFソケット
 ヨーロッパ管のソケットは・・・気に入ったモノが中々入手しづらく成って困っています・・・
 防熱五極管を使いますので・・・UF5ピンを使います。


3・SG電圧

◆ SG電圧
 五極管のウィークポイント・・・SG電圧を250V以下に調整致します・・・  今回の出力管はプレート電流が多くないので・・・思うように電圧が下がりません。
 何とか・・・整流管を5R4GYに変えて・・・ヤット内輪の値に・・・


4・RENS1374d

◆ RENS1374d
 ご覧下さい・・・一体どうなっているのだろう・・・
 メッシュプレートのメッシュシールド五極管です・・・
 スクリーングリッドがベースに出ていますので、一工夫して・・・


5・メッシュプレート

メッシュプレート


◆ メッシュプレート
 電源を入れて・・・
 暫くするとカソードがオレンジ色に・・・
 イャー見ていて飽きませんねー・・・
 たたずまいがよいでしょ


6・試聴

試聴


◆ 試聴
 では・・・どんな音か聞いてみましょう。
 中音のしっかりした・・・
 とてもヌケの良い音が出てきました・・・
 ボーカルモノは必聴かも知れません・・・
 悪く言うとモニター的な音かな。


7・AD101

AD101


◆ AD101
 では次に・・・
 テレフンケンの防熱三極管 AD101・・・
 見た目のインパクトは・・・無いですね・・・
 直熱管と違ってヒーターハムの心配も無いし・・・
 RE604の防熱タイプとの事なので期待しているのです。


8・磨りガラス

磨りガラス


◆ 磨りガラス
 透明なガラスでは無く・・・
 磨りガラスの真空管です・・・
 何で磨りガラスなのか理由は有るのでしょうが・・・
 わかりません。
 何か・・・ノッペリしています・・・ネ


9・マリⅢ

AC配線


◆ マリⅢ●
 若い頃のマリさんで試聴です・・・
 このアルバムに収録されているイタリア映画音楽ヒマワリが大好きなのです。
 整流管をメタルベースの5AR4に変えました・・・あっ・・・ローサーガ歌う・・・
 米国の出力管ではこの音は出ないのでは・・・脱帽


10・後ろ姿

後ろ姿

◆ 後ろ姿●
 おまけ・・・
 後ろからも・・・見てみましょう。



大分遊んでしまいましたが・・・オーダーアンプの製作に入ります。
続く・・・

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