チューブ・オーディオ・ラボ

独逸の球で遊ぶ                  3/3~


 50アンプのシャーシが仕上がる前に、
 雪も落ち着き、除雪の時間に余裕が出来ましたので、ドイツ球で地っと遊んでみました。

1・穴開け

3/3
◆ 穴開け
すっかり出番が少なくなったレーセオン46アンプ・・・
サイドコンタクトの独逸球に変えます・・・
塗装面を傷付けないようにテープで保護します・・・


2・油圧パンチ

3/3
◆油圧パンチ
ヤスリで穴を広げると厄介ですが・・・
此処は油圧パンチで手持ちの替刃が丁度良さそうなので・・・
当る様ならヤスリがけですネ・・・


3・ソケット取付

3/3
◆ ソケット取付
何とかソケットを取付ました・・・
サイドコンタクトのソケットは大きいので・・・
40φ位の穴が安全ですが・・・まあ良いでしょう
切り口は黒色ラッカーで補修して・・・
少しでも見栄え良く・・・


4・配線終了

3/3
◆ 配線終了
出力管のソケット周りの配線ですので・・・そんなに手間は掛かりません。
電源トランスに6.3Vと2.5Vのタップが出ていましたので・・・ 此処を3.8Vで使います
でも・・・ソケット周りは立て込んでいます・・・ネ


5・バイアス電圧

3/3
◆ バイアス電圧
プレート電圧260Vでバイアス電圧が37.4V出ました。
此の球には軽めの動作になりますが・・・この位で丁度良いのです・・・ 貴重な独逸球ですので・・・長く使いたいのです。


6・完成

3/3
◆ 完成
では・・・姿を現した独逸球をご覧下さい。
プレートは十時のフィン付きブラックメッシュです・・・
プレートキャップがむき出しなのです・・・ローレットネジでY端子に接続します。
使ってみようとお考えの方は・・・感電にはくれぐれもお気を付け下さい。


7・試聴

3/3
◆ 試聴
はやる心を抑えて・・・SWをON・・・
ローサーが上手く鳴ってくれるか・・・ CDはネズミマークのTBMで・・・剛さんのピアノが良いですネ・・・ 独逸球の抜けの良さとカチッと締まった音は益々深みにはまりそうです・・・ 試聴時の整流管は80でしたが、此の出力管はヒートアップに時間が掛かりますので、 今は防熱管の83Vを挿しています・・・相性がとても良い感じです。


8・メッシュプレート

3/3
◆ メッシュプレート
オレンジ色の太いヒータースリーブが丸見えですね・・・
どうでしょうか・・・ブラックメッシュプレート良いでしょ・・・ 見てよし・・・聴いてよし・・・楽しいアンプに成りました。



春の訪れも間近な今日この頃、心地よい日差しと、心地よい音に酔いしれるアンプになりました。
さて、次は何をしようか・・・

 Topへ

オリジナルアンプに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
℡025-775-7383
今すぐメールを! E-Mail:tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jp


Copyright (C) 2018 TUBE AUDIO LABO. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system