トップページへ真空管オーディオフェア 2018 へ向けて!2☆ラインプリアンプ 


さて、秋の真空管オーディオフェアに向けて、独逸テレフンケン RS289プッシュプルアンプ を仕上げてから大分間が開きましたが・・・
さらに、・・・ラインプリアンプに挑戦!  間に合えばフェアに持って行きます。


ラインアンプ作成     9/30 【更新】

部品

■9/16 部品
入力三系統・・・出力二系統のラインプリにトランス式アッテネーターを組み込みます。
電源内蔵にしますので、サブシャーシを発注しましたが・・・レーザー加工機が壊れたとのことで・・・ 出来るところから・・・進めてゆきます。

後ろ側

■9/17 後ろ側
音(株)の入力端子が取り付きました・・・
アルミパネルの厚さが4ミリも有りまして・・・
加工が大変なのです・・・

サブシャーシ

■9/20 サブシャーシ
ヤット出来上がってきました。
塗装は黒色のつや消しを塗りました・・・まあ・・・内蔵ですので、さび止めには成ります。
鉄板折り曲げ溶接ですので・・・見た目よりはガッシリしています。

部品取付

■9/22 部品取付
部品と言っても此だけですが・・・整流管はTELEFUNKEN AZ41 直熱管です。
ライン増幅は 6SN7 シャーシが狭いですので・・・配線はやりにくいと思います。

内部配線

■9/24 内部配線
狭いなりにも配線が終わりました。
整流管にリムりロック管を使いましたので、シャーシ下側ではピン番号が分かりません・・・ 取り付ける前にフィラメントの場所に印を付けます。
最初取り付けてからテスターでフィラメントを探して配線しましたら・・・フィラメントが切れました。
ノーコンタクトのピンだと思っていたピンが・・・フィラメントと繋がっていました・・・失敗

通電チェック

■9/24 通電チェック
本体に組み込む前に電源を入れて、フィラメント電圧・・・B電圧・・・バイアス電圧のチェックです、
フィラメント電圧が4.1V・・・プレート電圧が100V・・・バイアスが3V・・・良い感じです。

AZ41

■9/24 AZ41
TELEFUNKENの球は見た目が宜しい・・・オレンジ色のフィラメントが見えますでしょうか・・・
何度も言うようですが・・・この形で直熱両波整流管です。

取付ベース

■9/25 取付ベース
サブシャーシの配線が終了しましたので、取付ベースの加工です。
ケースに入れますので・・・組み込んだときに前後が当たらないように・・・

組込み

■9/25 組込み
入出力端子の配線をしてから組み込みました・・・
音(株)の端子は長いので・・・当たらないように・・・
残すは前面パネルの配線です。
見て下さい・・・此の配線の量・・・うんざりします。

後少し

■9/27 後少し
入出力スィッチの配線が終り・・・残すはアッテネーターの配線のみとなりました。
此が・・・厄介なのですよ・・・一本一本エナメルを剥がして、間違えないように・・・
果たして根気が続くか・・・

ATT配線

■9/27 ATT配線
最後に残ったATTの配線です・・・根気仕事ですね。

正面パネル

■9/30 正面パネル
ATTの配線も終りまして、丁度良いタイミングで彫刻を頼んでいました名板が出来上がってきました。
早速に正面パネルの組み立てです・・・如何でしょうか・・・良い感じでしょ

完成

■7/9 完成
では・・・アンプに繋いで音出しです。
両チャンネル共、ATTの配線間違えは無かったです・・・ホット一安心。
肝心の音は・・・ATTを絞っても音痩せがありません・・・抵抗式のVRとは比べものに成りません。

 
以上、いい感じに仕上がりました、では 真空管オーディオフェアでお会いしましょう。
 おしまい
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