チューブ・オーディオ・ラボ

マッキントッシュC8の電源製作            2/23【完成】


 今回は、マッキントッシュC8の電源製作のお話。
 仕様を確認しながら無事完成致しました。
 以前製作した電源は、記録写真が2枚しか残っておらず、参考になりませんでしたので
今回はメインアンプにも使える様な電源に成りました。

1・6BW4


● 6BW4
 整流管は6FD7アンプで採用した6BW4に・・・
出力100mA流せるので重宝しています。
 手持ちのRCAブラックプレートです。


2・部品取付


● 部品取付
 電源部だけですので・・・シャーシ加工が終われば時間も掛かりません。
 出力のコネクターだけは取付前に配線を済ませないと・・・厄介な事になります。


3・配線終了


● 配線終了
 整流管を出たところは22μFのコンデンサーで・・・
此処のコンデンサーは大きくしたくないですね、この位が良いかと思います。
 ダブルチョークに200μF二段でリップル対策も完璧です。


4・接続ケーブル


● 接続ケーブル
 7芯ケーブルを使いました、電源本体にはメタルコンセントを・・・
C8側にはUS8ピンのプラグを・・・長さはほぼ1mです。


5・出力側


◆ 出力側
 小型メインアンプの電電にも十分使えます・・・
小型の電源トランスで十分なのですが、C8はマッキンのメインアンプから電源供給する関係で結構な高圧が必要です。
 この位の容量が無いと・・・製作した電源は無負荷で370Vの電圧が出ています。


5・完成


◆ 完成
 こぢんまりと纏まりました。
 この位ですと邪魔にならないと思います。



C8をモノラルでお使いに成るとのことですので、SP盤の再生でしょうか・・・


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