チューブ・オーディオ・ラボ

1613プリアンプの製品化     ・・・2023/1/23~ 1/28【完成】




 他に進めている案件がある中、とある事情(外注図面が間に合わない) により作業が中断している中時間がもったいないので既に実績のある CDバッファーアンプの図面を利用して6F6の高信頼管1613でのプリアンプを製作します。

 結果:空き時間の有効利用は予定通りの進捗・・・(この時期の雪かき時間が少し少なかったか・・・)
    と言うことでほぼ一週間で完成の運びとなりました。さてその結果は↓

1・部品取付

◇1/22 部品取付
 2022年10月に製作した6F6プリアンプの入力端子を増やしてより使い易いプリアンプとしました。
 若干の部品変更は有りますが、構成としては同じモノです。


2・配線準備

◇1/22 配線準備
 入出力のシールドワイヤー配線を先に進めています、 背面の出力用コンデンサーが付くと配線が遣りにくいのです・・・


3・配線途中

◇1/25 配線途中
 今回はヒーターをDC点火に致しました、元々ハムの出にくい1613/6F6ですが・・・
プリアンプですので最善の処置を致しました。
 6.3Vに1.3Vを加算してAC/DCコンバータで6.3Vの電圧を出しています。


4・配線終了

◇1/27 配線終了
 配線が終りました、シールドケーブルがゴチャゴチャしてますが・・・しょうが無いかな。
 電源を入れて、調整箇所はヒーター電圧6.3Vだけですので、ポテンショメータで6.3Vに調整します。
 誤配線が無ければ良い動作をするはずです。


5・完成

◇1/28 完成
 完成致しました。
 ボリューム最大でハムノイズは有りません、1613/6F6一本当たり20mAの動作です。
 前回と同じですが、セレクトSWとDC点火でより使い易く仕上がっています。


6・試聴

◇1/28 試聴
 鉄仮面とシーメンスF2a11のアンプに繋いで試聴です。
 鉄仮面が豊かな響きで鳴っています・・・
コンコルド佐久間氏の大型管プリアンプに比べればカワイイ物ですが、 出てくる音を聴けば出力管のプリアンプも有りですネ。



 *除雪の合間に・・・とは言いすぎですが順調に進み無事最短で完成いたしました。
  試聴の組み合わせもさることながら、良い仕上がりにまたまた自画自賛(^^♪
  これで心置きなくバックオーダーの次作に取り掛かれます。

▲ Topへ


オリジナルアンプに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
℡025-775-7383
今すぐメールを! E-Mail:tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jp

Copyright (C) 2023 TUBE AUDIO LABO. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system