チューブ・オーディオ・ラボ

米国系オーダーアンプ製作     ◇2024/2/20~2024/04/28【更新】




 VT25/VT52/50のコンパチアンプの製作です。(一部パーツが揃っていませんが・・・)
 先に手がけた欧州系アンプと並行して進めます。
 進捗確認お間違えの無いように・・・しばしお付き合いを。
3/17:同時進行は少し無理があったか・・・間が空きましたがチョット仕様変更
4/08:さらにお時間を頂き、ようやく順番が回ってきました。配線開始です。
4/13:配線は順調か・・・
4/17:切り替え電圧完了! 間違い探しじゃないヨ
4/23:B電源へと進む・・・
4/26:出力管部分へ進む・・・
4/28:増幅部へ・・・

1・シャーシ

◇2/20 シャーシ
 何時もはトランス類を後ろ真空管は前に並べるのですが、 テクトロントランスが大きすぎて・・・
 この様な配置と成りました。
 以前にはリレーによる切り替えアンプを製作しましたが、 クライアントの意向で今回はトグルスィッチによる切り替えと致しました。


2・部品取り付け

◇2/22 部品取り付け
 切り替え用のトグルスィッチを抜かして、部品取り付けが終わりました。
 結構な重量物です、色んなパーツが有りますが上手く収まったと思います。
 シールドケーブルは今回も銀メッキテフロンワイヤーでの配線です。


3・切り替えパネル

◇3/17 切り替えパネル
 トグルSWが並んでいるだけでは面白くないですので、化粧パネルを製作して頂きました。
 SWノブの穴は長穴加工で見栄え良く成ったと思います。
 此れで部品が全部揃いましたので、配線を始められます。


4・配線始め

◇4/08 配線始め
 配線を始めました、SWの配線を間違えないように慎重に進めています。
 上手く収まるでしょうか・・・考えながらの配線ですので時間が掛かるのです。


5・配線途中

◇4/10 配線途中
 出力トランスは10KΩ対16Ωと32Ωの特注です、2次側でインピーダンスの切り替えを行います。
 問題はフィラメント電圧の切り替えです、一気にやらないと間違いそうなのですが・・・ 根気切れで今日は此処まで、珈琲タイムです。


6・配線途中Ⅱ

◇4/13 配線途中Ⅱ
 中々集中力が長続きしませんが、もう少しでフィラメントの配線が終わります。
 何とか今月中の完成を・・・


7・フィラメント電源 6.3V

◇4/17 フィラメント電源 6.3V
  フィラメント電圧の切り替えが終わりましたので、其々の真空管を挿して調整です。
 先ずはVT52から、切り替えSWをVT52側に電圧6.3Vに合わせて・・・OK
 


7・フィラメント電源 7.5V

◇4/17 フィラメント電源 75V
 次にVT25/50側で電圧7.5Vに合わせて・・・
 OKです。
 配線がゴチャゴチャですが、間違えずに終了です。


8・B電源部

◇4/23 B電源部
 少し間が空きましたが、B電源部分の配線が終わりました。
 ワイヤー配線が回路図だけでは分かりにくいので、 簡単な実態図を書いて進めています。


9・出力管部分

◇4/26 出力管部分
 出力管部分が終わりました。
 50はグリッドリーク10KΩ以下と制約が有りますが、 ナス管時代の真空度が低い球はドライバートランスでのドライブ推奨ですが、 ST管に成ってからはグリッド抵抗10KΩ以上でもグリッド電流は大丈夫なのは 実証済みですので此処は10KΩで行きます。
 カップリングコンデンサーはSuper Sound Capacitor等と大層な名前が付いています、 クライアント様が山本剛さんのピアノの再生をと・・・  言う事で通常使うVQでは無くあえて此方を選びました。


10・増幅部

◇4/28 増幅部
 オクタルベースなので何とか配線出来ますが、 此れがMT9ピン等に成ったらもう無理かも知れない・・・
 此れで結構考えての部品配置なのです。
 後は増幅部のプレート電圧の切り替え配線を残すのみと成りましたので先が見えて来ました。



 久しぶりの同時進行・・・のはずでしたが・・・
 パネル外注など同時進行は難しい話でした・・・
 さて、進捗はコーヒーブレイクを交えゆっくりと進んでいますが・・・
 順調に進むことをご期待いただき完成までお付き合いください。
 

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