◇2/20 シャーシ
何時もはトランス類を後ろ真空管は前に並べるのですが、
テクトロントランスが大きすぎて・・・
この様な配置と成りました。
以前にはリレーによる切り替えアンプを製作しましたが、
クライアントの意向で今回はトグルスィッチによる切り替えと致しました。
◇2/22 部品取り付け
切り替え用のトグルスィッチを抜かして、部品取り付けが終わりました。
結構な重量物です、色んなパーツが有りますが上手く収まったと思います。
シールドケーブルは今回も銀メッキテフロンワイヤーでの配線です。
◇3/17 切り替えパネル
トグルSWが並んでいるだけでは面白くないですので、化粧パネルを製作して頂きました。
SWノブの穴は長穴加工で見栄え良く成ったと思います。
此れで部品が全部揃いましたので、配線を始められます。
◇4/10 配線途中
出力トランスは10KΩ対16Ωと32Ωの特注です、2次側でインピーダンスの切り替えを行います。
問題はフィラメント電圧の切り替えです、一気にやらないと間違いそうなのですが・・・
根気切れで今日は此処まで、珈琲タイムです。
◇4/26 出力管部分
出力管部分が終わりました。
50はグリッドリーク10KΩ以下と制約が有りますが、
ナス管時代の真空度が低い球はドライバートランスでのドライブ推奨ですが、
ST管に成ってからはグリッド抵抗10KΩ以上でもグリッド電流は大丈夫なのは
実証済みですので此処は10KΩで行きます。
カップリングコンデンサーはSuper Sound Capacitor等と大層な名前が付いています、
クライアント様が山本剛さんのピアノの再生をと・・・
言う事で通常使うVQでは無くあえて此方を選びました。
◇4/28 増幅部
オクタルベースなので何とか配線出来ますが、
此れがMT9ピン等に成ったらもう無理かも知れない・・・
此れで結構考えての部品配置なのです。
後は増幅部のプレート電圧の切り替え配線を残すのみと成りましたので先が見えて来ました。
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