◇2/25 部品取付
出力トランスとチョークコイルはTSM製です、出力トランスはアモルファスWカットコアを使います。
チョークコイルは黒色ケースに、中身はカットコアの10Hです。
出力トランスはケースに入れませんので此のままです、ケース入りのキレイなアンプも良いのですが、
無骨な佇まいのアンプも独逸出力管には合うような気がします、其処は人其々ですので・・・
◇2/27 部品取り付けⅡ
電源トランスとチョークコイルのケースを取り付けました。
並べてみるとテクトロン電源トランスの大きさに圧倒されます、
出力トランスが貧弱に見えますが、十分すぎるコアボリュームなので
出てくる音が楽しみです。
◇3/23 配線始め
少し(大分)息抜きをしていました。
事前に周到な準備など無く配線を進めていますので、途中でラグ端子の増設、
在庫している筈の部品が無くなる等と中々進みません。
次は厄介な増幅部分です、上手く収まるでしょうか・・・
◇3/28 終了
配線が終了してバイアス電圧のチェックです。
手持ちの抵抗を取り換えながら初段のバイアス電圧が2V以上に成る様・・・
出力管は控えめなB電圧です、何せ貴重な球ですので無理は禁物なのです。
次はエージングから試聴の様子を・・・
◇3/29 エージング
ハムバランサーを調整して終了いたしました。
早々にローサーに繋いで・・・交流点火でハムは聞こえないレベルですので、
独逸真空管の作りの良さが出ています。
初段管はRFT、出力管はバリューム昇華フィラメント、
整流管は防熱型メッシュプレートと何れも独逸真空管で揃えました。
此れで暫くはエージングです。
次回試聴報告へ・・・
◇4/2 試聴
エージングも進み徐々に硬さも取れてきています。
ロマンス2番をクレーメルで・・・
バリューム昇華フィラメントの音は独特の世界です、
加えて加速電極の有る五極管での三極管接続は音ヌケがとても良いです。
オリジナルアンプに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
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