チューブ・オーディオ・ラボ


Marantz7 マランツ7 懐かしの名器、修理顛末記 その2

ロス出張中に依頼のありました、アンプ修理が出来上がりました。
名器・・・・マランツ MODEL-7
熱い日本の夏にも負けず頑張って直しました。


marantz7

◆ marantz Model7

修理依頼の内容は
フォノ入力から音が出ない・・・
V1〜V3の真空管が点灯しない・・・
怪しいところは…

BLACK CAT

◆ BLACK CAT

蓋を開けて・・・・点検
0.47μのコンデンサーをBLACK CATに交換

交換部品

◆ 交換部品

0.33μのスプラグを交換
B電圧が低い・・・
B回路のブロックコンデンサーの容量抜けか
コンデンサーを追加
ヒーター電圧も低い・・・
ヒーター回路のセメント抵抗を正規の値に交換

シールドケース交換

◆ シールドケース交換

是で・・・・良し
でも・・・・真空管が点灯しない・・・
ソケットピン迄は電圧が来ている・・・
V1~V3迄のソケットピンのハンダを全部除去
新たにハンダ付け・・・・
時間がかかる・・・
暑い・・・
熱い
思いで、ようやく、出来上がり


ようやく直りました・・・
良い音で鳴っています・・・・・
暫くエージングを兼ねてレコード鑑賞


マッキン マランツで初期性能を維持できているアンプは少ないです
メンテナンスで復活させませんか。
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   ご連絡は、tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jp  カミムラまで!E-Mail …  もしくはお電話:faxにて(TEL/FAX:025-775-7383)


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