ラックス・プリ&メインアンプ修理 のお話 2013/2/14


・ラックスアンプのプリとメインアンプの修理依頼が有りました。

 内容は「音が出ない・・・・」メインのMQ60は、固定バイアス回路のボリュームが不良になると50CA10の電流バランスが狂い、
過電流によるOY15型の断線と見立てたのですが、既に大幅に手が入れられていましたので(同じ症状で出力トランスを交換済み)
バイアス電圧の調整とDCバランスの調整でOK!のはず・・・と思いきや、厄介なA3032が原因か!?、始めに電圧をチェックして、
接点周りを復活剤で清掃して・・・様子を伺うが・・・んんーーー・・・まだ音が出ない。
 ハンダの劣化か?真空管ソケット周りを再ハンダで修正して、ヤット音が出て来ました!・・・「ヤレヤレ・・・」と、・・・次回の
修理ではケミコンの交換が必要となるでしょう。

 一まず、エージングを兼ねて久しぶりのアナログステレオで試聴を・・・
 巨大なMC入力トランスはツゲ電機のテクトロン、ファインメットコア、オイル入り
 是以上は・・・・コバルトアモルファス!?・・・ イヤイヤ値段を考えれば是で十分・・・

 ご希望の方は、当工房で購入できます。                            カミムラ

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● アンプ内部

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● MQ60C

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● A3032

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● 試聴・・・

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● MCトランスNo.1

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● MCトランスNo.2

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