チューブ・オーディオ・ラボ

レーセオン社真空管のアンプの作成          ★ 05/18 ☆更新【完成のその後】



レーセオン社の真空管での2A3アンプの依頼が有りました・・・
RAY310~RAY2A3~RAY80・・・是でスタートします。

01 配置

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● 配置
  既成のシャーシを使います・・・
  寸法に制約が有りますが・・・
  お値段にも制約が有りますので・・・

02 取り外し

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● 取り外し
  整流管の5V4Gのヒーターが明るくて・・・
  チョット気に成っていたのですが・・・

03 UXソケット


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● UXソケット
  思い切って直熱管の80に変更しました。
  此の球・・・吊りフィラメントのマグネ・・・
  余計な響きが取れた様な・・・感じ・・・

04 変更後

変更後


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● 変更後
  この際・・・RCA5692をシルバニアのボトムゲッター・・・
  VT-231に・・・
  是は良い・・・モノプレートの2A3には此の球の方が・・・
  ローサーが喜ぶ
  二段プレート2A3では、5692のキリッとした音の方が合うか・・・
  どちらも楽しめます。

05 文字入れ

文字入れ


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● 文字入れ
  塗装から上がってきたシャーシに文字を入れて・・・
  塗装色は・・・
  おなじみの、黒のハンマートーン

06 出力トランス

出力トランス


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● 出力トランス
  今回使う出力トランスです。
  随分と古めかしい代物ですが・・・

07 部品取付

部品取付


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● 部品取付
  折角の塗装を傷つけない様に・・・
  此処は慎重に・・・

 外観

外観


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● 外観
部品の取り付けが終わりました。
左端の茶色いのは・・・WEのフラット抵抗です
300Ωを3個繋げて・・・310のバイアス抵抗に使います。
カップリングもWEのコンデンサーを・・・
マニアック仕様・・・で

 内部

内部


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● 内部
 310を使う関係で・・・
ヒータートランスを内蔵しましたが・・・
イッパイですね・・・
では・・・配線を始めますか・・・

 配線途中

配線途中


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●配線途中
 310のヒーターが10Vなので・・・
ヒータートランスを内蔵したのですが・・・
随分と存在感を示しています・・・ネ

 配線終了№1

配線終了№1


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●配線終了№1
 配線が終了しました。
使う部品が大きいので、窮屈な感じですが・・・

 配線終了№2

配線終了№2


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●配線終了№2
 部品をケチったら後々後悔しますので・・・

 配線終了№3

配線終了№3


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●配線終了№3
 デールのメタルクラッド1.5KΩをパラって使いました・・・
1か所外せば・・・45のアンプに成ります・・・
出力インピーダンスはOUT2次側で調整します。

 エージング№1

エージング№1


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●エージング№1
 310の電圧調整が終わり・・・
いよいよローサーで・・・音出し・・・

 エージング№2

エージング№2


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●エージング№2
 レンジは広く無いですが・・・中音域が充実しています。
ヒーター10V管の音なのか・・・
迫力が有りとても良い感じに仕上がりました。


と、言う訳で約ひと月、無事完成の運びとなりました。

 その後・・・345

345


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● その後・・・345
先日完成した、2A3シングルを聴いていると・・・
ローサーが・・・太って聴こえる・・・
困った・・・45に変更しましょう・・・

此処はカニンガムの345に・・・
大分・・・贅肉が取れてスッキリしました・・・

 その後・・・380

380


5/18
●  その後・・・380
 整流管もカニンガムの・・・380に・・・

でも・・・何か物足りない・・・
高音の量感が・・・ローサーには足りない・・・
翌朝未明の覚醒時に・・・思いつきました。
信号回路の配線材を変えてみよう・・・(何だ・・・そんな事か)
銅線から・・・鉄線に・・・
バイオリンが量感たっぷりに鳴りだしました・・・


皆さんはマネをしないで下さい・・・
あくまでもローサーに限った事ですので


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