トップページへ真空管オーディオフェア 2016

2015年フェアの記録 ⇒・・・オーディオフェア2015     ・・・その1 コンコルド佐久間氏のもとへ     ・・・その2 CDアンプ

 2016年、真空管オーディオフェアに向けて・・・その3


6FD7シングルステレオアンプ・・・間に合うか・・・ ●10/03…完了したはずが…10/6調整【追加】


真空管オーディオフェアに間に合う様に・・・ ステレオアンプを製作いたします。 真空管アンプに興味は有るが・・・ビンテージ真空管アンプはお値段が・・・ 其処で・・・此のアンプ・・・テレビ球の6FD7シングルステレオです。 ビンテージ真空管1本のお値段で制作できます。 決してパーツをケチった安物のアンプでは有りません・・・制作過程を紹介致しますので、ご期待ください。

使用パーツ

● 使用パーツ
アルミシャーシに自分で穴明けです・・・
9ピンのソケットは米国シンチ・・・
出力トランスは九州の方の手巻きトランス(良い感じです)
電源トランスは・・・手持ちのラックスで・・・
シャーシの穴明けが終わりましたので・・・
今回は自分で塗装をします(上手く行くでしょうか)

秋晴れの爽やかな日にシヤーシの塗装をやっつけました。 プロトタイプのアンプですので・・・黒の塗装から久しぶりにグレーの塗装に・・・

真空管

● 使用真空管
使用する真空管です・・・6FD7は双三極の複合管なので、此の球1本でOKなのです。
整流管は、6BW4・・・実は今回使用する真空管は、青森の真空管ドクターM氏からの提供品です・・・感謝
ワイヤーは色々迷ったのですが・・・60年代のジュークボックス外しのベルデンで・・・

トランス配線

● トランス配線
上手くないのですが・・・塗装が乾きましたので部品の取付です。
トランスの配線は取付前に・・・端子には収縮チューブを

R基板裏側

● R基板裏側
CR基板の裏側にはコンデンサーを取り付けます・・・
コンデンサーの大きさに制限が有りますので・・・
当初の予定を変更して収まるパーツにしました。

CR基板表側

● CR基板表側
部品点数が多くないので・・・
市販の穴あき基板を加工してCRを取り付けます。

GR基板取付

● GR基板取付
シヤーシの補強を兼ねたサブパネルにCR基板を取り付けます・・・
各リード線には行き先の番号を・・・
此のひと手間が後の作業を楽にするのです・・・

組込準備

● 組込準備
最初から全部取り付けると・・・配線が出来なくなりますので・・・
ワイヤー配線を先に終わらせて・・・

サブパネル

● サブパネル付
サブパネルを取り付けます・・・
此処で誤配線に気がつく・・・出力トランスのプレート側オレンジの線が・・・
9ピンソケットの1番では無く9番ピンに入っていました・・・ナントお恥ずかしい間違えです。

配線終了

● 配線終了
配線が終わりました・・・もう一工夫すればやり易かったと思いましたが・・・
CR基板は縦置きより横置きの方が配線し易かったと思いますので・・・
今後の課題として・・・

後姿

● 後姿
では・・・手早く電圧のチェックを・・・
手持ちの電源トランスのB巻き線が200Vでしたので・・・プレートには実測199V位でした。
いよいよ音出しです・・・

NIGHT AND DAY

● NIGHT AND DAY
森山さんの歌声が聴けるマイファニーバレンタイン・・・
此のひしゃげた声(失礼)が・・・とても魅力的なのです。
低音が思いのほか量感たっぷりに出て来ます・・・高音のヌケも良いです・・・
とても良い出力トランスに巡り合えました・・・一聴モノです・・・よ
部品代だけで5万円を切るアンプですが・・・同じ価格帯のアンプには負けません。

ベストコストパフォーマンス!・・・自画自賛

● フェア スケジュール(試聴タイムテーブル)
9日・10日の試聴時間をPDFファイルにしてあります。
ダウンロード後印刷してご利用ください。

ビタミンQ

● ビタミンQ
エージングが順調に行かず・・・
低音が出過ぎるのです・・・
低音が出なくて悩んでいる方も居るかと思いますが、出過ぎるのも悩みの種なのです。
中高音もヌケは良いのだが・・・今一つ魅力に欠ける・・・
で・・・真空管ドクターM氏と協議の結果・・・
カップリングコンデンサーを容量の小さいモノに交換することに致しました。

そこで、当初使用していたTRW0.1μのフィルムコンデンサは、此のアンプではバランスが良くないので・・・
マッキン修理用にストックしていました、スプラグVQ0.022μを使う事にしました。

コンデンサー交換

● コンデンサー交換
CR基板を外して・・・0.1μのコンデンサーより一回り小さいので難なく交換できました。

バッファーアンプ

● バッファーアンプ
CDプレーヤーからバッファーアンプに入れて・・・
此のアンプでボリュームコントロールをします。

バッファー電源

● バッファー電源
バッファーアンプの電源です。
大げさでしょ・・・

 エージングまで間に合うかと思いきや、手直しをする羽目に・・・
 しかし・・・交換後肝心の音は・・・見事に納得行く音に成りました。
 低音も程よく出て・・・中高音は魅力的な音に・・・直熱三極管の音に変身です。
 ホントにおしまいです。
 後は当日会場で・・・
 2日目の午後1時からは佐久間氏を迎え、披露させていただきます。
 さて、搬入準備を・・・まだまだ気が休まりません





 オーディオフェアの内容は、 真空管協議会のHPを。

チューブオーディオラボの紹介ページもあります。 http://shinkukanaudio.com/information.html#no9ご訪問ください。
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