● 部品集め
大体の部品が集まりました・・・最後まで迷ったのがUFソケット・・・
写真のソケットは抜き差しもシッカリ・・・とても良いソケットです。
出力トランスは手持ちのG-6861・・・ビニール入りの未使用品を・・・
チョークコイルも同じケースの4810・・・電源トランスもラックスです。
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● CAD図
シャーシ図面が出来上がりました・・・今回は早いです。
モノアンプ2台の製作です・・・結構大きいサイズに成りました。
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●8/21 シャーシ
シャーシが出来上がって来ました。
久しぶりの特注シヤーシ・・・良い感じでしょ・・・
穴明けのチェック後塗装に出して・・・
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●9/8 部品取付
シャーシ塗装も上がって来まして、部品の取り付けを始めました。
色は相変わらずの黒のブツブツ塗装です・・・この精悍さが好きなのです。
部品の中でもUFソケットの良品を入手出来るかが、欧州真空管アンプの要だと思います。
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●9/12 部品取付終了
随分と手間取りましたが、ヤット部品の取り付けが終りました。
実は・・・設計ミスでチョークとドライバートランスが当って、
ドライバーの穴をひたすらヤスリ作業でずらしました。
大変だったのですよ・・・いよいよ配線作業へ
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●9/16 フィラメント電圧
整流管用に3.8V巻線で配線しましたので・・・
出力管には5V巻線から整流して・・・
能率の高いSPでは4Vの交流点火だと少しハム音が・・・(気に成りませんが)・・・
手持ちの抵抗で4Vに・・・RE604以外の球も考慮して4Vを超えないように。
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●9/17 あと少し
単純な回路構成ですので、配線も捗っています・・・
やっぱり・・・この位・・・空間を空けて作るのが配線も思うように行くので良いですネ
でも・・・作ってしまえば裏ぶたを開けて中の配線なんか見ないのですが・・・
作る方としては・・・ワイヤーの曲がり具合まで拘るのです。
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●9/19 電圧調整
さあ・・・最終工程に入って参りました。
B電圧のドロッパー抵抗を色々取り替えて・・・とても貴重な球なのでプレート電圧は
規格の220Vを超えないように・・・
何とか上手く収まりました。
もう一台の配線作業を進めなければ・・・
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●9/20 配線終了
配線が終了致しました。
初段管シーメンスC3g・・・出力管RE604までの何と部品点数の少ない事か・・・
配線の引き回しも是でハムノイズは出ないので・・・良いと思います。
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●9/24 2台目
例により、間違い探しか・・・完成した配線が戻っている・・・
2台目の配線は、1台出来上っていますので・・・
出来上がりのアンプを見て作業すれば良いので、ワイヤー配線も順調に進んでいます。
もう少しで完成です
・・・が、試聴用の2台揃ったスピーカーが無いな・・・
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●9/26 2台目終
2台目の配線が終了致しました。 一代目の写真と同じかって?
良く見比べてください、確かに2台あるのです。・・・違いが・・・ありますよ。
ひな形が有りますので、2台目の配線は順調に進みました・・・
フィラメントをAC点火にすれば・・・スゴク簡単なアンプに成ります。
皆様が製作なさる時は、ステレオで組まれた方が上手く纏まると思います。
試聴エージングに進む・・・
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●9/29 RE604
いよいよ姿を現しました・・・テレフンケンの銘品RE604です。
さすがに・・・音は良いです・・・ネ
是だけで十分・・・他は要らない・・・と思うのですが・・・
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●9/29 正面から
モノアンプの正面からです。
初段のC3gの黒色が周りに溶け込んで・・・目立たなくて良い感じです。
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●9/29 テレフンケン
テレフンケンの銘球を使っていますので・・・
エージングのCDもテレフンケンで・・・
拘る訳では無いのですが・・・まあ・・・手元にありましたので。
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●9/29 604なす管
時代を遡りまして・・・604のナス管で・・・フィラメントがバリューム昇華フィラメントです。
出て来る音が違います・・・ホント素晴らしいです。
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●9/29 型番不明
訳有って型番を伏せていますが・・・フェアにお越しの方にはお教えいたします。
604アンプに差し替えて聴けるのです・・・此の球の・・・凄い事。
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