チューブ・オーディオ・ラボ

2A3_アンプ改造~再び~         2018/08/10 【完成】


以前2A3アンプの改造を紹介致しました が、整流管に水銀入りの83を使える様に・・・と
初段管とドライバー管の変更依頼が有りましたので、此方を先に片付けてしまいましょう。

1・改造穴開け

■ 改造穴開け 7/29
 入り整流管を使いますので、フィラメントを予熱してからB電源を入れるためのSWの取り付け穴をあけます。
 シャーシが鉄板かと思ったのですが・・・アルミで良かった・・・。


2・改造SW取付

■ 改造SW取付 7/29
 スィッチを取り付けて・・・配線を変更して・・・
 此処までは簡単に進んでいます。


3・改造穴開けⅡ

■ 改造穴開けⅡ 7/29
 次は・・・MT管からGTオクタルに変更です。
 此の部分の配線は全て取り外して・・・開いている穴の位置がズレないように・・・ケッコウ気を使う作業です・・・


4・改造ソケット取付

■ 改造ソケット取付 7/29
 ソケットが取り付きました・・・
 CRはベーク板に取り付けて有りましたが、オクタルソケットに当たってしまいますので・・・
 立てラグに変更です・・・CR類も新品に・・・カップリングコンデンサーはエージングが進んでいるので変えたくないなー・・・上手く取り付けられるか・・・


5・改造配線

改造配線


■ 改造配線 8/3
ワイヤー配線が終わりまして・・・CR類の取付に進んでいます。
それにしても此のアンプ・・・最初から改造前提に組み込んで有るかの様な配線です。
B電源の供給配線が、流石・・・老舗のオーディオ店舗・・・感心させられます。


6・改造配線終了

改造配線終了


■ 改造配線終了 8/10
配線が終わりました・・・部品が大きいのでスッキリとは行かないのですが・・・ 何とか納めて試聴・・・チョット手直し(手直し後の写真)・・・此で良し。


7・アークチュラス

アークチュラス


■ アークチュラス 8/10
整流管は水銀入りの83を使いますが・・・アークチュラスのブルーバルブを・・・ 珍しい球ですが、水銀整流管動作時の青い光が・・・見えない・・・


8・完成

完成


■ 完成 8/10
では試聴です・・・2A3はシルバニアの銘球・・・2A3Wで。
此の球はカーボンスートでGT管を大きくした様な外観で大分損をしていますが・・・ 出てくる音は2A3の中でもトップクラスです。
五嶋みどりさんのメンデルスゾーンを・・・私の大好きなバイオリンニストの一人です。



以上、思い通りの結末になりましたでしょうか・・・
おしまし


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