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■ テクトロン
今回使用するテクトロン特注トランスです。
電源、チョークコイル、ドライバー、出力トランス・・・モノブロック2台分です。
モノラルアンプでも完成後は・・・気合いを入れないと・・・持てないと思います。
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■ シャーシ設計
モノブロック2台ですので、そんなに大きくならないと思っているのですが・・・
テクトロンのトランスが4台乗っかりますので・・・やむを得ない大きさになりそうです。
写真は・・・C3g C3o バリューム昇華型RE604 メッシュプレートRGN2004です・・・
入手の難しい貴重級球です・・・
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■ 切替え部品
ヨーロッパ球コンパチアンプの要・・・バイアス切替え回路の部品です。
当初メタル抵抗をシャーシ取付を考えていましたが、場所もとるし・・・
上手く纏まらなかったので、随分と時間が掛かりましたが、基板に纏めてスッキリとしました。
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■ シャーシ図面
随分と時間が掛かりましたが、シャーシ図面が出来上がり発注致しました。
何しろ・・・テクトロントランスが大きいですので、真空管と部品位置のバランスを・・・
等と良いわけがましいですが・・・レーザー加工所に発注致しました。
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◆ シャーシ
シャーシが出来上がって来ました。
1.6mmの鋼板シャーシです、テクトロントランスが乗りますので・・・
裏蓋を付けると単体でもケッコウ重いです、でも・・・この位で無いと・・・ネ
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◆ 配線終了
ヤット配線が終わりました。
色々と試行錯誤が有りまして、大分時間が掛かってしまいましたが…
此のアンプの要、バイアス切替えも問題なく動作しています、
出力管のプレート電圧も実効値250V・・・C3gとC3oも調整で良い動作点に持って行けました。
此処で問題発生です、支給された100mAのパネルメータの支持数値が実際より低いのです・・・
さて・・・色々考察してみましたが・・・当方のシャーシが1.6mm鉄板加工品ですので、
メータがFe仕様で無いと支持数値が違ってきます、新たに特注致します。
10/08
◆ PX4
先ずはお預かりしている PX4を挿して・・・
メータの支持数値は当てになりませんが正常動作しています。
整流管はメッシュプレートのRGN1064です、フィラメントがキレイに見えますので
眺めているだけでも楽しいですね。
10/08
◆ アンダルシアの風
2台並ぶと凄みが有ります・・・中々此の感じは他のアンプでは出しにくいのでは・・・と悦に入っています。
試聴はアンダルシアの風・・・素っ気ないジャケット写真ですが、今田勝のピアノと
渡辺香津美のギター・・・大好きな曲です。
10/08
◆ RES664d
久しぶり(2年ぶりかな)のRES664dです。
フィラメントのエージングをしてから音出しです・・・
バリューム昇華フィラメントの音は素晴らしいの一言です。
分厚い低音・・・抜けの良い中高音・・・此は凄い・・・
オリジナルアンプに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
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