2021/2/1
■ シャーシ加工 ■
入力はDC12VでヒーターとDC/DCコンバータの入力に使います。
何時もなら110Vネオンランプですが、使えませんので12Vの照光スィッチを使います。
シャーシ加工と言っても電源部が簡略出来て、マル穴だけで終了です。
2021/02/07
■ 部品取付 ■
何時もの黒色塗装が上がって来ましたので、部品の取付です。
真空管の取付はLアングルか等と色々考えたのですが適当なアルミの箱が有りましたので、
高さも上手く収まりました。
2021/02/07
■ 配線終了 ■
回路的には簡単なアンプですので、サクサクと配線も終わりました。
照光SWはチャイナ製です、ソケットのロック爪が逆方向でも入りますので、
よく確かめてからでないと・・・
最初はランプが点きませんでした、ソケットを入れ替えたらSWが入りませんでした・・・
等LEDのプラスマイナスとA接続B接続が有りますので、直接ハンダ付けしました。
DC/DC電源は基板のポテンショをドライバーで回すだけで任意の電圧に為ります。
250V位でプレート電圧120V、1本当たり6mA流れました、この位ですと心配していた
ヒートシンクの発熱も有りません。
2021/02/13
■ 試聴 ■
では・・・聴いてみましょう。
嫌なハム音がします、ヒートシンクをアースに落としたら大分おとなしくなりましたが・・・
厄介なのが、ブブブブ・・・とモーターボーディングです、
このDC/DCはオーディオ用に不向きなのか・・・と
2021/02/13
■ 完成 ■
基板の発振は立ち上がりから暫く(5分~6分)するとスーッと消えるのです、
ポテンショメータで動作点を変えれば・・・始めに出力電圧を低くするとかえって大きく為るので電圧を高く・・
ポテンショメータを回しきったらピタリと止まりました。
5814Aのプレートには200V位掛かっています。
2021/02/13
■ エージング ■
一日中電源を入れっぱなし・・・
ヒートシンクも真空管もカバーを掛けたので熱くなるかと思ってましたが全然大丈夫です。
肝心の音はプレート電圧を上げたせいか、メリハリの効いた押し出しの強い音に成りました、
5814Aの特徴かも知れません。
2021/02/13
■ メインアンプ ■
左右の球が揃っていない71Aのアンプです、出力トランスはパートリッジの15Ω出しでローサーに繋ぎます。
愛聴盤を・・・71Aが・・・ローサーを・・・1Wも出ない球が楽々とドライブしています。
ラインプリの効能でしょうか、自分用にも作らなければ・・・
オリジナルアンプに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
℡025-775-7383
E-Mail:tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jp