チューブ・オーディオ・ラボ

テレフンケンAD101アンプ     ・・・2022/07/03<完成報告…からの一部手直し…7/11




 2022年第2段、完成披露!!
 第1段の何お話はさておき、バックオーダーで頂いていたテレフンケンAD101アンプの 製作が終了いたしましたので、簡単ではございますがご報告申し上げます。

 と言うことで、7月11日納品に至りましたが、調整(エージング)中若干不具合が感じられましたので 少し手直し・・・させていただきました。

1・内部配線1

◇ 内部配線1
 初段管はシーメンスのC3gを三結で使います、 シールド付きのロクタル管でハムノイズに強いし、 入手も楽ですので重宝しています。
 1:2のTSMドライバートランスでAD101をドライブします・・・部品点数も少ない簡単な回路です。


2・内部配線2

◇ 内部配線2
 電源と出力管周りの配線です。
 シャーシ上面がスッキリしますので、出力管はサブパネルを沈めて取り付けました。


3・外観1

◇ 外観1
 AD10は磨りガラスで内部が見えませんのでイマイチ魅力に欠けますが、 ドイツ製出力管アンプの凜とした佇まいと自負しています。


4・外観2

◇ 外観2
 トランス類をボンネットで覆っています、シンプルな無骨な感じのアンプが好きなのです・・・
 が、クライアントの好みも有りますので其処はカスタムチョイスに応じますのでお気軽にご相談下さい。


5・変更

◇7/11 変更
 AD101のプレート電圧が規格ギリギリでしたので、電源トランスを交換するか抵抗でドロップさせるか・・・
 適当な抵抗が出てきましたので整流管に入れました。
 AD101は此で余裕の有る動作と為り長持ちすると思います。


6・完成

◇7/11 完成
 整流管をGZ34からダリオのGZ32に変更しました、見た目のバランスも良いと思います。
 長時間聴いていても疲れない音を希望でしたので、手持ちの球からAD101を選びました。
 シューベルトの曲を聴く感じでは、要望に答えられ上手く行ったと思って自画自賛しています。



 それでは、次のバックーオーダーに取り掛かります・・・

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