◇12/26 部品集め
トランス類は全てテクトロン製の特注品です。
電源はWカットコア・・・チョークコイルはWチョークを一つのケースに入れて貰いました。
出力トランスはオイル入りの600Ω出力とDAVEN二連アッテネータです。
RCA端子は信頼の音製とセイデンSWで・・・贅沢仕様のプリアンプです。
◇2/28 シャーシ
シャーシが出来上がって来ました。
パワーアンプのシャーシでは有りません・・・プリアンプです。
アッテネータが大きいのでシャーシに内蔵できないので、フロントパネルに取付です。
確認後に塗装に出します。
◇3/21 ヒーター電圧
先ずはヒーター電圧から・・・
トランス巻線が6.3Vで整流後に規定電圧出るか心配でしたが、
EBC11の電流値が4本分で0.8Aと少なめなのが幸いして、
ポテンショメータの調整範囲で収まりました。
◇3/30 CR取付
CR類の取付が終りました。
グリッド回路はカーボン抵抗を他は金属皮膜を使っていますが特別な意味はありません。
昔と違って抵抗が小さくなり助かっています、EBC11はダイオードプレートが出ていますので
カソードと繋いで端子代わりとしてCRを取り付けています。
◇4/7 A.T.T
アッテネータの変更が有りまして大分停滞していましたが、
東京光音電波の2連アッテネータに致しました。
フロントパネルの穴を利用して5㎜厚のテフロン板でアダプターを製作して取付です。
◇4/9 調整終了…(間違い探し!?…修正…調整)
電源を入れ・・・チェックして行くと、終段の片側EBC11のバイアス電圧が異常に高いのです。
球を取り替えても同じ現象ですので、カップリングコンデンサーを外して絶縁チェック・・・
500kの抵抗に成っていました
手持ちの同銘柄のコンデンサーも9割方絶縁不良でしたので全数廃棄です。
代わりにTRWのフィルムコンデンサーに交換後OKと成りました。
オリジナルアンプに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
℡025-775-7383
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