2021/04/02
◇ 部品取付
早々に塗装が上がって来ましたので、部品の取付に掛かります。
水銀整流管を使いますのでSWは二個使いです。
黒色ハンマートーン塗料がまだまだ残っていますので、当分の間は黒色のアンプ製作が続きます。
2021/4/25
◇ 配線途中
配線を進めています。
殆どWEの20ゲージを使っています・・・
在庫も少なくなっているしお値段も高くなっていますので、
後何台作れるやら・・・心配では有りますが単線の音が好きなので使っています。
2021/4/29
◇ 二台目
モノアンプ二台目の配線がほぼ終わりました。
後は・・・B電源と前段球の配線とCR部品で終了です、
そろそろ出力管RS289のエージングを始めなければ成りません。
何しろ立ち上がりの遅いヒーターを持っていますので、エージングも其れなりの時間が掛かるのです。
2021/05/02
◇ 完成間近
一部配線をやり直しましたが、ほぼ終了です・・・
出力管のバイアス部分がイマイチすっきりしませんが、シャーシの内部など完成すれば見ない場所ですので・・・
後はもう一台仕上げて電圧調整に掛かります。
2021/05/05
◇ 完成・・・間違い探しのようですが7からの進捗
出力管電流値の近似値を組み合わせて・・・言葉では簡単ですが、
十数本の中からの選別ですので・・・大変なのです。
初段とドライバー段の電流値も決まりましたので完成です。
2021/05/06
◇ 動作中
整流管にはフィリップスAX50水銀整流管を使いました。
RS289のオレンジと水銀整流管のブルーが良い感じです・・・
見ても楽しいアンプです、半導体のアンプでは中々こういう風に行きません。
2021/05/09
◇ エージング
先ずは電源を入れて暫くエージングです。
音楽CDを小音量で・・・半日続けて大分良くなってきました、
一日目、二日目、三日目と当初の堅さも取れて伸びやかな音に変わってきました。
2021/05/09
◇ 試聴
久しぶりにオートグラフでの試聴です、タイトルがオートグラフ用に成っていますので、
此処は齟齬が無い様に。
別にどんなスピーカーでも良いのですが、
エージングにはローサーを使っていましたのでタンノイにつなぎ換えての試聴です。
チョン・キョンファでブルッフを・・・個性的な演奏で此の後に誰を聴いても色あせるような熱演です。
ドイツ送信管の三結は内部抵抗が低く低音から高音まで、タンノイを上手く鳴らしてくれます。
初段管とダライバー管は6EW7と言う複合管でパワードライブしています、自作されます方のご参考までに・・・
オリジナルアンプに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
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