トランスのケーシング依頼             2019年4月27日



立て続けに、トランスケーシングの依頼が有りましたので、その様子です。
今回は米国ピアレス社のトランスケーシングです。
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1・ ピアレス部品
 アルテック等に使われていますピアレス社のライントランス15095です。
 ケースの塗装色は当工房アンプの標準色のブラックハンマートーンで仕上げました。

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2・ ピアレス部品取付
 ソケットは米国アンフェノール・・・裏蓋の取付部分は塗装を剥がして シールド効果を高めます。

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3・ ピアレス配線
 ホット側はWE77Aの銅線で・・・コールド側はWE22ゲージで・・・ ハンダはナッソ・・・好きな組み合わせです。

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4・ ピアレス完成
 配線が終わりましたので、アンプに繋いで試聴です。
 入力はCDラインに・・・アンプはローレンツS321で・・・ ローサーからアルテックの明るくて抜けの良い音が飛びだしてきます。
 音も良いし・・・ケースとトランスの色合いも良いですネ・・・。



 立て続けのケーシングのお話しですが・・・アンプの製作が主な生業です。
 とは言え、オーディオに関することなら何でもご相談下さい。
音質改善・・・修理メンテナンスのお問い合わせは →  tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jpまで!



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